【提供 三毛猫さん】    エンゼルの稚魚。


by mefmef
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ぼうず

休日で真鶴に帰った金さんの今日の客に、あの常さんがいました。

>> おう、金ちゃん。久しぶりだな。

いらっしゃい。

>> なんだか、イソギンチャク飼ってるんだってぇ?

いやあ、常さんとこのヒラマサに影響されちゃって。

>> うちのヒラマサで、イソギンチャクかい。
   金ちゃんらしいやな。

・・・

>> 今日もでかいの揚げたるぜ。

(今日こそは可愛いの釣っちゃるけん)



魚群探知機には魚影がずっとエコーされていました。

>> 金ちゃん。お魚ちゃん来ませんよぅ。

いやあ、下のほうには沢山いるんだけどねえ。常さん、ボケがきちゃってアタリが分らなくなってんじゃないの?

>> おう、言ってくれるねぇ。
   そういう可愛いこといってると、クジラ釣ってこの船転覆させちゃうよ。

あはは、坊主釣って泣くのが落ちだね。


その後、魚場を変えたり、仕掛けを替えたりしましたが、客達の竿はピクリともしませんでした。
金さんも常さんの目を盗んで釣り糸をたれてみましたが、駄目です。


>> おおっ。お~い。あた。おた。

なんだよ。来たか?

>> なんだよ。ハコフグだよ。それも、幼稚園生だよ。

幼稚園生?! 捨てないで。それ、捨てないでえ!

>> なに金ちゃん。どうすんの、これ。


客達は釣果なく、一日を終えました。
船底の生簀には4センチ弱のハコフグがポツンと泳いでいました。
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by mefmef | 2005-02-18 10:02 | おタコさん(完)